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重層的社会を貫く文化的発信を埼玉から

 私たちは普段、様々なコミュニティに属して暮しています。レッズ人だったり、アルディージャ人だったり、企業人というコミュニティもあります。在日韓国人など在日外国人のコミュニティに属する方もいるでしょう。

これらコミュニティは皆それぞれの気質や文化を持っています。

 

古代埼玉も重層的文化

このような重層的社会は、なにも今始まったことではなく、そもそもの出発点から重層的なものでした。

現在の行田のあたりには、さきたま古墳群を形成した人々がおり(TVの歴史番組で大和朝廷とは別の王国であったのではないかといわれていますよね) 、 志木のあたりには新羅からの渡来人が住み、コミュニティが作られていたといわれています。716年には大和朝廷の命により、日高市のあたりに高句麗からの渡来人1799人が新設された高麗郡に移住し、その首長に従五位下高麗王若光が任ぜられました。

この高麗王若光を祀ったものが高麗神社であることはご存知のとおりです。

これら異なった文化が時に融合し、時に競いあい、時にぶつかりながら発展、形成されてきました。

 

異なる文化を認め合い文化的発信を

コミュニティ間をネットワークし、共に助け合うことを多文化共生といいます。

2009年、未曾有の危機の中にあって、知恵を寄せ合い、連係を築くことが求められているのではないでしょうか。企業の国際競争力を拡大させるためにも、輸出主導から内需主導への転換のためにも必要なことであると考えています。